無駄なお金を払わないために知りたいこと①

お金

こんにちは!
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
私は、30代OLのCOBUTAと申します!
このブログは私と同じ年代の30代の方に向けて書いているブログになります♪
簿記やFPの資格を活かしながら、読んでくださる方の役に立つ情報を発信していきます。

無駄なお金を払わないために知りたいこと①

ついついお金を使ってしまうという方に、ぜひ知っていただきたいとこをお話ししていきます。
今回は、「フレーミング効果」についてお話ししていきます。

フレーミング効果とは

フレーミング効果とは、同じ情報(内容)なのに、表現が変わると印象が変わるという効果です。

例えば、あなたが病気にかかってしまい、治すためには手術が必要だという話になりました。

ある医師は、「手術の失敗する確率は5%です」と説明しました。
もう1人の医師は「手術の成功する確率は95%です。」と説明しました。
どちらの医師に手術して欲しいでしょうか?

ほとんどの方が「手術の成功する確率は95%です。」と説明してくれた医師に手術してもらいたいと思うでしょう。
手術の内容は同じなのに言葉で印象が変わってしまうという面白い事例ですね!

騙されないで

このフレーミング効果は、購買意欲を促進するためにも使われています。

ある衣料品店のA店というお店では「お会計額より5%値引きします。」というキャンペーンをしました。
それに対してB店では、「お会計額を100人に1人無料にします。」というキャンペーンをしました。
消費者はどちらのお店に行くでしょうか?

恐らく「100人に1人無料」が魅力的に見えてしまうと思います。

それでは、期待リターンを考えてみましょう!
期待リターンとは、確率的に得られる可能性がある金額のことです。
あり得ませんが、1人1万円分を100人が購入したと想定してみます。

A店では、10,000円を100人で割ります。
すると、1人あたりの期待リターンは、100円です。

B店では、10,000円に5%を掛けます。
すると、1人当たりの期待リターンは、500円です。
まさかのA店の5倍です!!

冷静に判断すると、B店で購入した方がお得だということです。

まとめ

企業側は、消費者にとって一番魅力を感じる言葉を使います。
すぐに魅力的な言葉に飛び付かずに、一度立ち止まってみましょう⭐︎

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!

⭐︎COBUTA⭐︎

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