仕事をやめたときにもらえるお金

お金

こんにちは!
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
私は、30代OLのCOBUTAと申します!
このブログは私と同じ年代の30代の方に向けて書いているブログになります♪
少しでも読んでくださる方の役に立つ内容になるように頑張ります☆

今日のテーマは“失業給付”です。
失業給付とは、雇用保険の被保険者が失業したときにもらえるお金のことです!
私も1回目の転職の際に利用しました☆
早速本題に入っていきましょう♪

仕事をやめたときにもらえるお金

条件

失業給付を受け取るには、以下の2つ条件を満たしている必要があります。
【条件1】ハローワークに来所し、求職の申し込みを行い、働く意思と能力があるにもかかわらず、職業に就くことができない状態である
【条件2】原則として、離職の日以前2年間に、被保険者期間が12カ月以上ある

いくら受け取れるか

実際にいくら受け取れるか計算してみましょう!
受給額=賃金日額×給付率×所定日数
上記の式で求められます!!

賃金日額

残業代・通勤手当・住宅手当などを含むんだ退職前6カ月の賃金(賞与・退職金・祝い金は除く)を180で割るとわかります。
例えば、退職前の6カ月の賃金が、24万円、23万円、24万円、25万円、25万円、23万円だと仮定して計算してみましょう!
合計で144万円です!
これを180で割ると、1,440,000÷180=8,000と計算できます。

この賃金日額ですが、上限額と下限額が決まっています。

【上限額】
・29歳以下:13,700円
・30~44歳:15,210円
・45~59歳:16,740円
・60~64歳:15,970円

【下限額】
・全年齢:2,574円

例えば、35歳の賃金日額が計算したところ16,000円だった場合は、上限額の15,210円として、受給額を計算します。

給付率

給付率は、賃金日額や離職時の年齢によって異なります
このブログを見てくださる方は30代付近の方だと思うので、離職時の年齢が29歳以下と離職時の年齢が30~44歳の場合をお話しします。
※以下は令和2年8月1日より適用となっている金額です。

【29歳以下】
・賃金日額が2,574円以上5,030円未満:80%
・賃金日額が5,030円以上12,390円以下:80%~50%
・賃金日額が12,390円超13,700円以下:50%
・賃金日額が13,700円(上限):50%

【30~44歳】
・賃金日額が2,574円以上5,030円未満:80%
・賃金日額が5,030円以上12,390円以下:80%~50%
・賃金日額が12,390円超15,210円以下:50%
・賃金日額が15,210円(上限):50%

賃金日額が低い人ほど、高い給付率になる仕組みです。

所定日数

所定日数は、離職時の年齢、雇用保険の被保険者であった年数、離職理由、再就職の難易度によって変わってきます
最低90日~最大360日となります。

今回は、一般の離職者(定年退職や自己都合で退職した)で65歳未満の場合を取り上げます。
・被保険者期間10年未満:90日
・被保険者期間10年以上20年未満:120日
・被保険者期間20年以上:150日

例えば、賃金日額が8,000円、給付率が62%、所定日数が90日だとすると、受給総額が446,400円となります!

ぜひ、もし自分が今仕事を辞めたらいくらもらえるか計算してみましょう!!

いつ受け取れるか

退職理由が自己都合か会社都合かによって受給できるタイミングが異なってきます。
自己都合の場合は、手続きをして約3か月後に受給となりますので、注意してくださいね!!

まとめ

いざという時に備えて、失業したときにもらえる受給額を計算してみましょう☆
計算した金額を見て、少ないと思った方は、ぜひ貯蓄をして生活防衛資金を増やしましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

★COBUTA★

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